発酵食品と花粉症にはどのような関係があるのでしょうか?

長い冬が終わってようやく暖かくなってきたなという頃に、憂うつのタネとなるのが花粉症です。しかし最近よく言われるのが、発酵食品の効能として花粉症予防や、花粉症緩和などがあるという説です。

 

日本は古来から杉の山が多く、最近では開発などによって減りつつあります。しかしこれと反比例するように花粉症などのアレルギーに悩む人が増えてきています。

 

日本人は元々、納豆や味噌、醤油、お酒などといった発酵食品をたくさん食べる食の習慣がありました。

 

しかし最近はすっかり食事も欧米化してしまい、毎朝味噌汁を飲む、納豆を欠かさず食べるなどという人は目だって少なくなってきています。

 

納豆や味噌、醤油などは日本古来からある優れた発酵食品です。そこで考えられるのが、こうした日本独自の発酵食品の摂取量が減ったために、その効能が受けられず、花粉症の人が急速に増えているという説です。

 

かつての日本人の食卓質素なものでした。しかし多くの発酵食品と野菜や魚を中心とした食生活は、今新たに見直されつつあります。

 

つまりこうした日本古来の発酵食品の効能によって、以前は花粉症などの人が少なかったというのです。何のことは無い当たり前の質素な食生活が、やはり日本の風土にはあっていたのです。

 

発酵食品は腸に入ると善玉菌が増えるのを助けます。これによって腸内環境が改善され、便秘などもなくなります。

 

そして腸が活性化することで体の免疫力が上がるのです。体の免疫力が上がれば、アレルギーや花粉症の症状も緩和します。

 

おいしいもの、ヘルシーな食生活をすることで、おまけに花粉症などを治す効能もあるというのですから、これはすばらしことです。

 

とはいえ欧米の食品にも、優れた発酵食品がたくさんあります。中でも最も身近に感じるのはヨーグルトやチーズなどでしょう。

 

実際にヨーグルトでも花粉症の症状を緩和するという、データなども報告されています。

 

しかし大きく異なるのは、その発酵食品が植物に由来するものか、あるいは動物に由来するものかという点です。

 

また花粉症などの症状を緩和するためには、かなり長い期間にわたって発酵食品を毎日欠かさずたべることが重要です。

 

花粉症に備えるには、前の年の夏くらいからすでに準備するようにしたいものです。